ビオガーデン部会は、都市部での生物多様性向上をめざし、全8回の講座を行います。
講座では、生きもののつながりを学びながら、チョウのための花壇やトンボのための池づくりなどを行っていきます。講座終了後には、講座で作ったビオガーデンの状況を観察しながら、手を加え、育てていきます。
第2回の講座では公園内で現況把握のための観察会を行いました。落ち葉溜めをスコップで掘ってみたところ、カブトムシの幼虫がゴロゴロ出てきて歓声があがりました。
参加者は大人の方が多いのですが、
「カブトムシの幼虫には驚いた、子どもの頃に戻ったようでした」
といった感想もあり、観察会を実施する意義をあらためて感じることができました。