昨年度のビオガーデン部会の活動で、ハーブ園の一角にチョウの花壇を設けました。チョウの成虫のためにノアザミ、ウツボグサ、オカトラノオなどの吸蜜植物や、幼虫の食草としてサンショウ、コマツナギ、オオバウマノスズクサなどを植栽しています。マメ科のコマツナギはモンキチョウ、ツバメシジミ、キタキチョウなどの幼虫の食草として植栽しましたが、ルリシジミがコマツナギの花穂に産卵する様子が見られました。図鑑を見るとルリシジミはフジやクズなどのマメ科の他、ミズキ科、タデ科、バラ科、シソ科など様々な種類の植物に産卵し、幼虫は花を好んで食べるそうです。花穂をよく探すと幼虫が見つかるかもしれません。